国交正常化60周年記念 日韓国際工芸交流展のお知らせ
国交正常化60周年記念 日韓国際工芸交流展 主 催 京都工芸美術作家協会、韓国工芸家協会 会 期 令和7年7月8日(火)~13日(日) 10時~18時(最終日は16時閉場) 会 場 京都文化博物館 5階展示室 [会場アクセス] 京都でのグループ展のお知らせです。 よろしくお願いします。 赤沢嘉則は陶芸作品を出品参加します。 ●赤沢嘉則「一二三」交趾モザイク水指 【限定1点】 径11.9cm × 高さ8.3cm サイト URL: https://www.kogei.kyoto/event/R7Japan-Korea.html ごあいさつ 京都の文化は四季折々の人々の暮らしと自然との調和の中で厳しく磨き上げられ、それぞれの時代を生き抜いた証として、美術工芸の世界に、その技法はもちろん、創作の要となる精神そのものが脈々と受け継がれています。 京都工芸美術作家協会が1946年に創立されて以来、80年となります。 当会は京都を中心に活動する染織、陶芸、漆芸、金工、人形、ガラス、木工、七宝、截金、竹工、金石、石宝など、多岐にわたる作家が集まり、公募展の会派を超えた作家集団として、日本の工芸史に確かな足跡を刻んでまいりました。 会員各自が素材と真摯に向き合い、各々の感覚と特色ある技術と技法を駆使して現代の工芸を追求しています。 この度は、韓国工芸家協会様の御厚意により、合同展を開催する運びとなりました。大阪・関西万博の開催時期に合わせて、両国の工芸家による展覧会を開催し、日韓のさらなる国際文化交流を図ることを願っています。 この機会に、多くの皆様にご観覧いただき、それぞれの作品に親しんでいただければ幸いに存じます。 本展の開催に当たり多大なる御協力、御支援を賜りました関係各位に対し、心から御礼申し上げます。 京都工芸美術作家協会 理事長 羽田 登 私たちは、韓国と日本の外交関係正常化60周年という意義深い年である2025年に、両国の伝統工芸文化を交流する国際工芸展を開催できることを、大変光栄に存じます。 韓国工芸家協会は、1973年に10人の主要な韓国工芸家によって設立され、金工、陶芸、木漆、染織、ガラスという5部門にわたり656名の会員を擁しています。また、多様な工芸メディアを通じて創造的な作品を積極的に発表しており、韓国工芸芸術を代表する組織として機能しています。 今年、52周年を迎える当協会は、80周年を迎える京都工芸美術作家協会とともに、大阪・関西万博が開催される日本で交流展を開催できることを大変光栄に思います。 この交流展は、両国の工芸家たちが、伝統と現代性の調和を通じて、お互いの文化の多様性や芸術的価値を発見し、将来に向けた協力の基盤をさらに強固なものにする貴重な機会となるでしょう。 本日の会合が、世界工芸のさらなる発展と両国の友好親善の増進に貢献し、素晴らしい成果をもたらし、更なる発展のきっかけとなることを心から願っています。 最後に、この交流展の実現にご尽力された京都工芸美術作家協会理事長の羽田登様、京都藝際交流協会会長の石田浄様、そして参加者の皆さま、両国の関係者の皆様に、心より感謝申し上げます。 韓国工芸家協会 理事長 張 英蘭 金工. Cho Sung Ho, Choo Won Gyo, Hong Jung Sil, Hong Kyung Hee, 今井裕之, 加藤忠雄, Kim Bong Heui, Kim Gyeong Hwan, Kim Hyoung, Kim Hyun Ju, Kim Seung Hee, Kim Young Ock, Kwak...