京都市美術館コレクション展2025冬期に赤沢露石歴代の作品が展示されます   [2025冬期]コレクションルーム 特集「お雛さまと⼈形の世界〜絵画と共に四季をめぐる」 小企画「交趾焼の愉しみ-赤沢露石の器」 [2025令和7年12月19日-2026令和8年3月15日]   京都市京セラ美術館 本館 南回廊1階   赤沢露石 歴代の京都市美術館所蔵作品が展示されます。   ≫詳しくは京都市京セラ美術館websiteへ(リンク)   出品作品 赤沢露石(二代)《紫交趾龍磁器鉢》 赤沢露石(四代)《白交趾壺》《交趾線文様花瓶》《萌黄交趾線文様蓋物》 赤沢露石(五代)《春霞》 交趾焼の愉しみ―赤沢露石の器 交趾焼(こうちやき)とは、主に中国南部およびベトナムで焼かれた、器面全体に色紬がかけられた陶器です。中国・唐代の三彩の技法を汲み、黄・緑・紫・青・赤など鮮やかな色を特徴とします。交趾焼が日本に伝来したのは12世紀頃であるとされ、日本でもその技法が取り入れられるようになります。桃山時代には茶の湯の世界で人気を博しました。交趾焼では、素地の上に粘土や紬薬を絞り出して細やかな文様を描き出し、その線に沿って紬薬を色分けする「いっちん」の技法が用いられています。名跡(みょうせき) ・赤沢露石(あかぎわろせき)は、明治期以降、代々京都で交趾焼の技法を受け継いできました。時を超えて磨き上げられてきた、鮮やかで緻密な焼き物の世界をお楽しみください。 矢橋佳音(京都市京セラ美術館学芸員) 京都市京セラ美術館 コレクションルーム 2025冬期 解説パンフレットより   ...